メールアドレスを公開するときのリスク
メールアドレスをインターネットで公開するときはリスクが存在することを理解しましょう。
公開されたメールアドレスは、スパムメール業者(またはスパムメール業者に情報を売る業者)が作成するロボット(自動巡回プログラム)によって自動収集されることがあるのです。メールアドレスを収集されるとスパムメールが送られてくることがあります。
このリスクは、どのようなサイトに公開してもありえることです。メールアドレスを公開する際は最新の注意を払いましょう。
対策としては次のようなものがあります。
- 「info@xxx.yyy.com」のようにアットマークのみ全角文字にする。ロボットが収集しにくくなるが、収集されてしまうこともある。
- メールアドレスを画像にする。ロボットは画像を読み取れないため収集できない。しかし、ユーザーは画像を読み取らなければならず、面倒。
- 専用のメールアドレスを用意して、それを公開する。用が済んだらメールアドレス自体を削除する。
- メールアドレスを公開するのではなく、CGIフォームを用意して、そのURLを公開する。
リスク回避とユーザーの利便性を考えるなら、3または4が良いでしょう。