CodeIgniter上で動くCRUD「grocery CRUD」
PHPフレームワーク「CodeIgniter」のScaffold機能が無くなって久しいですが、その代わりとなるどころかお釣りがくるほどのCRUDシステムがあります。それが「grocery CRUD」です。
インストール方法
- ここからダウンロードする。ダウンロード
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して、CodeIgniterで作成したWebサイトのルートにコピーする。(大丈夫かと思いますが、ファイルが上書きされてしまわないよう注意)
- サンプルは、「サイトURL/examples」で参照できます。ソースは、controllersフォルダのexamples.phpとviewsフォルダのexamples.phpです。
使い方
基本的にこれだけで1つのテーブルのCRUDが動きます。
$crud = new grocery_CRUD();
$crud->set_table('テーブル名');
$output = $crud->render();
$this->load->view('(viewファイル名)',$output);
行の生成や編集の際は、属性の型に合わせた入力形式が自動的に選択されます。例えば、VARCHAR型ならテキストボックスが、Date型ならカレンダー付きボックスが表示されます。
また、さまざまなAPIが用意されています。$crudに設定することでカスタマイズできます。APIと機能リスト
表示する属性を制限したり、コールバック機能も用意されています。
TEXT型の属性を編集する際、初期状態ですと、HTMLテキストエディターで入力することになります。しかし、これは、自動的にHTML形式になってしまったり、保存ボタンを押すとエラーになってしまったりと、使いにくいものとなっています。純粋に文字だけを入力させたい場合は、API「unset_texteditor」を使用しましょう。